ミャンマーの軍事政権、衰退する農業部門への投資を中国に要請
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ミャンマーの軍事政権、衰退する農業部門への投資を中国に要請
ミャンマーの軍事政権は、中国に対し低迷する農業分野への投資を呼びかけました。軍総司令官の指導者、ミン・アウン・フライン氏は、中国の昆明にあるHUALUXE昆明ホテルで開かれた「中国・ミャンマー投資ビジネスフォーラム」にて、この要請を行いました。軍政下で衰退する農業分野を、中国の投資を通じて復興させる意向です。
ミャンマーは東南アジア最大規模の農地を有し、6,500万ヘクタールを超える広大な農地が存在していますが、そのうち約20%しか耕作されていないため、投資家にとって大きなビジネスチャンスがあると軍総司令官が強調しました。
また、中国の高度な農業技術やバイオテクノロジーの経験が、投資を通じてミャンマーに現代的な技術をもたらす可能性があると述べ、持続可能かつ現地に適応した作物生産や、長期的な食料安全保障の強化にも繋がるとの期待を示しました。また、肥料や農薬、除草剤などの農業必需品の製造や、農業分野の近代化を支える中国からの投資も呼びかけました。特に耕作・植え付け・収穫・保管施設の機械など、生産拡大に不可欠な設備への投資機会についても言及しています。
ミャンマーでは、軍事クーデター以降、国内の不安定な情勢により農業生産が大きく阻害されています。紛争により多くの農民が追放され、軍政による強制徴用で若年労働力が不足し、多くの若者が国外に流出する中で、深刻な労働力不足も課題となっています。
Ref : Irrawaddy News
